STORY 3

給料はどう?休みはあるの?

今回は、少し聞きにくいこと。給料や休日などについてズバリ聞いてみましょう!

●電気工事の給料は!

はいはい!給料についても質問があります!
野田さん
まあ、やっぱり気になるよね〜。
三輪さん
ここではうちの会社というより、一般的な話をしましょう。
電気工事士は、技術者もしくは技能者として給与面でも評価されています。国の統計などを見ると平均年数で約550万円くらいで、労働者全体の年収450万よりも100万円~110万円程度高いとされています。
流川さん
(参考:令和5年度賃金構造基本統計調査)
まあ、これは新人からベテランまで、また大手から中小零細の工事会社の電気工事従事者の平均だから、“必ずこうなる”というわけではないんだけど。
高坂さん
もちろん、企業の規模や熟練度、地域によっても差異がありますからね。
うちの会社では皆さんの技術力を適正に評価して給料を出そうとはしていますよ。
流川さん
そういえば資格を取った時に資格手当がついたの、嬉しかったな〜!
野田さん
そうそう、電気工事士や電気工事施工管理技士、電気主任技術者などの資格を取得すると手当を出していますね。
流川さん
あと、またこれも国の統計から見た話だけれど賞与などは建設業の中の平均では高めであるらしいね。
高坂さん
女性の私でもお給料でしっかり評価されている気がします!
三輪さん
うちでは、男性・女性などによって評価を左右していません。その人の持つ個々の能力で評価していますね。
流川さん

●休みはどうなの?

給料がいくら良くても、休みなく働かなくちゃいけないとなるとさすがに嫌ですよね・・・。
三輪さん
昔は忙しくなると残業が結構あったね。今はだいぶ減ったよ・・・。
高坂さん
わが社でも、働いている人の生活をより豊かにするように、無駄な残業を減らす取り組みを行っているんですね。そうすることによって、皆さん若い方たちにも楽しく働いてもらおうと思っているんです。
流川さん
現場直行・直帰とかもできるようになっているし、効率的に働けている気がします!
野田さん
ええ、うちの会社ではスマホを使った勤怠管理システムを使っているので、そういうこともできるようにしてますね。
流川さん
あと、土曜出勤も基本はないですね〜。たまに出るときは、交代で頼まれます。
三輪さん
2024年4月から電気工事を含む建設業に適用されていた残業の上限規制の適用外が無くなったからね。うちの会社も残業を減らすこと、また休日を増やすことをいろいろ工夫してやっているんだよ。
高坂さん
またどうしても現場の人たちに負担が偏らないよう、事務の方でも支援体制を充実させていますね。その際、現場と事務所をつなぐためにクラウドなどDX技術を活用しています。こうやって、業務を効率化して働く時間を削減しています。
流川さん
こういった知識は、もしかしたらベテランの人より、君たちのような若い人の方が詳しかったりするからね。現場で使える便利なアプリ、新しいサービスなど知っていたらぜひ提案してほしいな。
高坂さん
そっか、自分たちも会社の業務の効率化に貢献できるんですね!
野田さん
そうすれば、業務時間の短縮や残業の削減、休日の確保などにも資することができるんですね!
三輪さん

●リフレッシュして仕事も楽しくなる

やはり、皆さん仕事をするのは単にお金を稼ぐだけでなく、楽しく生活するためですよね。従業員の方たちが楽しく仕事をしたり生活できるか、そのあたりを考えて業務の配分をしているんです。
流川さん
自分もプライベートがちゃんと充実しているからこそ、仕事が頑張れてると思います!
野田さん
でも、平日の夜中までゲームとか充実させ過ぎて、翌日の仕事に影響させるのはダメだからね・・・?
高坂さん
大丈夫っすよ!そんなこともあったかもですけど、一度寝坊して遅刻したんでもうしてないですから!
野田さん
・・・でも、休日にやりたいことをたくさんできる環境はいいですね〜!
三輪さん
う、うん、そうだね、休日にきちんとリフレッシュして、それで仕事の意欲が増すといいと思うよ。
高坂さん